違っても、わかり合えなくても、大丈夫。
- mina 婚活カウンセラー
- 10月23日
- 読了時間: 2分

こんにちは。MY STORYの水野美奈です。
婚活や人間関係のご相談を受けていると、
「価値観が合わない人とは、うまくいかないんでしょうか?」
そんな質問をよくいただきます。
でも、違っていても、ちゃんと続いていく関係があります。
今日は、私自身の体験から「人とわかり合う」ということについて書いてみたいと思います。
今日は銀座で、親友の起業祝い。
同じサークルの先輩(会社経営者)も一緒で、
久しぶりに3人でゆっくり食事をする予定です。
思えばこの2人には、なぜかまったく気を使わずに話せます。
その理由を考えてみたら──
大学時代に「本気で話し合ったことがある」人たちだからでした。
親友とは毎週のように飲みに行って、お互いの価値観をぶつけ合いながら、
時には周りから見たら喧嘩しているような議論もしていました。
先輩とも、学食でよく価値観や生き方について語り合っていました。
2人とも、議論の結果、意見が一致したかといえば──NO。
価値観が違う部分は、今も違うままです。
でも、それが私にとっては大きな問題ではありません。
大事なのは、互いに仲良くしたいと思っていること。
そして、相手がどんな考えを持っているのかを、理解したいと思いながら話せたこと。
その積み重ねがあったからこそ、卒業して20年経った今でも、自然に関係が続いているのだと思います。
夫婦もきっと、基本は同じです。
日常の小さな習慣の違いや、世の中に対する考え方の違いがあっても、全てを一致させる必要はない。
そもそも180度違っていたら惹かれ合わないのだから、半分くらい合っていれば、もう十分。
残りの半分は、放っておけるなら放っておけばいい。
時には平行線のトピックがあって、時々喧嘩したとしても、「それでも一緒にいたい」と思えるなら、その気持ちだけで関係は続いていくのだと思います。
人と深く関わるほど、「分かり合えない痛み」も感じるけれど、その先にあるのは、“分かり合えなくても離れない安心感”。
違っても、わかり合えなくても、大丈夫。
本音で向き合った関係は、ちゃんと残っていきます。



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